【住宅ローン】変動金利と固定金利の違いは?

住宅のこと

こんにちは。ゆきです。

住宅ローンを組むときに、選択しなければいけない金利方式。

変動金利と固定金利って何なんでしょう?

そしてどちらがお得なんでしょうか?

今回は、住宅ローンの変動金利と固定金利の違いについて書いていきます。

金利の種類

金利の種類には下記の3種類があります。

①固定金利型

②変動金利型

③固定金利選択型

1つずつ説明していきますね。

固定金利型とは?

ローンを契約してから、全て返済し終わるまで、ずーっと金利が変わらないタイプです。

変動金利より高く設定されている場合が多いです。

総返済額は変わりません。

長所

固定金利の長所は、金利が固定されていて、返済額が一定であること!

安心感がありますよね。
月々の返済額がずっと変わらないので、将来の資金計画も立てやすいです。

短所

一般的に金利が高めに設定されています。

ずっと低金利のままだと、変動金利より総返済額は多くなります。

 

変動金利型とは?

市場金利の変動によって、一定期間ごとに金利が見直され、変動するタイプです。

金利が上がれば月々の返済額は上がるし、金利が下がれば月々の返済額は下がります。

なので、総返済額は決まっていないんです。

一般的には、金利の見直しが年に2回あって、5年に一度返済額が見直されます。

我が家もこのパターンです^^
5年の間に金利の見直しで金利が変動しても、返済額は5年間一定です。

長所

変動金利のメリットは、やはり金利の低さにあります。
固定金利よりも低めに設定されている場合が多いです。

仮に、金利が上がらなければ、利息も少なく抑えられます。

短所

一方デメリットは、金利が変動することです。

将来金利が上がれば返済額も上がるので、生活が苦しくなっちゃう危険性があります。

個人的にも、総返済額が決まらないので、将来の資金計画が建てにくいな~と感じる部分があります。

固定金利選択型とは?

代表的な「固定金利型」と「変動金利型」に加えて、「固定金利選択型」と呼ばれるものがあります。

最初の一定期間は「固定金利」でその期間が終了すると、その時点での金利で「固定金利」か「変動金利」かを選択できるものです。

固定金利と変動金利の良いとこどりですね。

実際ローンを借りている方が選んでいるのは?

現在ローンを借りている人は、どのタイプのローンを選んでいるのでしょうか?

住宅金融支援機構が「民間住宅ローン利用者の実態調査」を年2回行っているのですが、その調査書によると2017年8月~2018年3月に新規で借り入れをした方のうち、変動金利型が56.5%、固定金利選択型が30.1%、全期間固定型が13.3%という結果となっています。

変動金利と固定金利で半々といった感じなんですね。

変動金利はリスクもあるし少ないのかな~と思っていましたが、意外と多いようですね。

どの金利タイプがオススメ?

景気の面でいうと、今後金利が上がりそうな場合は「固定金利」、下がりそうな場合は「変動金利」で借りた方が有利になります。

 

変動金利だと今後金利が上がった場合に、返済額が増えてしまうので、資金面で余裕がある方に変動金利がオススメと書かれているサイトもあります。

我が家の場合は、今、小さな子がいて共働きできずお金面で余裕があるわけではないのですが、固定金利は金利が高いし、しばらくは金利が低い状態が続くのでは?と思い「変動金利」にしています。

今後、共働きすれば収入が増えるし、金利が上昇した場合は一括返済したり、負担軽減のために一部繰り上げ返済したりなどして対応できれば良いかな~と思っています。(個人的な考えなので、参考までに・・・)

変動金利がオススメな方

・資金面で余裕がある方

・今はお金ないけど、今後、収入増が見込める方。(一括返済、繰り上げ返済が可能な方)

固定金利がオススメな方

・今後、収入増は見込めず、返済額が一定なのが良い方

・将来は金利上昇する可能性があるので、今から備えたい方

 

どれが一番お得になるかは金利次第なので、正直、返済期間が終わってみないと分からないですよね^^;

一定期間金利を固定できる「固定金利選択型」も視野に入れて、自分のライフスタイルに合わせたタイプを選ぶとよいと思います。

 

以上、今回は変動金利と固定金利の違いについてまとめてみました。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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